北海道マラソン2019完走(サブ3ならず…)

去る8月25日、北海道マラソン2019を走ってきました。
去年に初めて走ったフルマラソンから9ヶ月ほど。あれからどれくらい走力が伸びたか、それを試す大会と考えていました。サブ3もいけるんじゃね?なんて考えていたり。。。
しかし!現実はそうは甘くなかった。さすがにサブ3の壁はでかかった〜。ただレースのプランニングや栄養補給の仕方などを見直せば、この秋冬のレースでいけるのではと感じる内容でもありました。
2回目ということもあり、まだ慣れてなかったせいか気合いに翻弄されてしまったかも。

とりあえず、レースのデータになります。

もうね、いびがわマラソンとか犬山ハーフマラソンではしっかりネガティブスプリットできてたのに、今回はしっかり後半失速です笑。
35km以降、すっかり足の筋肉が動かなくなってしまって、ぎりぎりの走りでした。
それでも粘りに粘って歩きはせず、なんとかこのタイムに抑えたという感じです。
以下いろいろと思ったこと。

一つめ
・人数が多いと後ろからの出発は大変だ
私はDグループからの出走でした。まあまあ前方ではあるものの、序盤はひたすら人をかき分けて進んでいかなければいけない展開に。そこで左右に動いたり、スピードアップとダウンを繰り返したのは痛かった。北海道マラソンみたいにとても大きなマラソン大会だと、スタート位置が本当に大事なんやと痛感しました。そしてどうしても人でふさがっていて前にいけない時、スピードは後ろの組みなので想定してた速さよりもずっとゆっくりになってしまいます。焦ります。これじゃ間に合わない。振り返ってみればそこで落ち着いて人の波が収まるのを待てば良いのにと思いますが、レース中はひたすら焦って飛ばしてしまいました。。。

二つめ
・練習で走っていない速さでフルを走るのは無理だ
いやまあ当然っちゃ当然なんですが。。。練習の時に朝食前とか糖分が枯渇してる時に走ってるし、とか栄養補給・水分補給せずに走ってるし、本番では早めのペースでも走れるんじゃね?なんて思ってた時期がありました。
走れませんでした!そりゃあそうだわな。。。練習で十分に走ったことのない速さ、しかもレースはフルの距離。足りてない、色々足りてなさすぎ。設定したレースプランのスピードを実施するならば、最低限そのペースで想定の距離以上を走る練習は必要です。大いに反省。

三つめ
・天候に左右されて補給を怠ってはいけない
当日の天候は横殴りの雨だったり、急にぴーかんになって日差しが強かったりと忙しい天気模様でした。気温が低いことも合間って、ほとんど給水してなかった。口に含んでも一口飲んで、あとは出したり。汗が見えないんですよね、雨で流されてしまって。意外と汗かいていたのかな。。。全体で見て水分補給を怠った印象はあるので、そこは見直しが必要。

四つめ
・前日と当日朝の食事は難しい…
これは正解がよくわからない。よくマラソン前には炭水化物を摂ってカーボローディング!と言われるから、かなり炭水化物中心の食事をしました。当日朝はいつも通りの朝ごはんを食べたいのでシリアルも持参して、かつホテルの朝食でフルーツ食べたり。ただ、本当に意味あったのかなあと。というのも普段やってないことでそんなに力になるのか?という考えが出てきて。いつもは朝食前に走って炭水化物が十分にない状態で走れるようにしています。だからエンジンがかかるのも、そういう工程でエンジンがかかりやすくなってたりしてないか?という考え方もあります。それにスタート時に胃袋に何か入ってる状態が慣れない。
前日までにある程度グリコーゲンを貯蓄するのはいいかもしれないけど、朝も一生懸命色々食べるのは自分の体には合ってないのかもしれないなあと思う次第です。軽く消化の良いものを早めに食べてしまうくらいで十分かなあ。そしてレース中は前半にジェル等で補給した方が良いかもしれない。

まだまだ今後色々思うところが出てくるかもしれないけど、とりあえずはこんな感想でした。サブ3できなくてもっと凹むかと思ったけれど、最後まで走りきったこと、最低限の目標だったサブ3.5は達成できたこと、あと10分グロスでタイムを縮めるという新しい目標ができたこと、総じて大変充実した大会になりました。学びも多くてこれからの練習が楽しみです。

まずは最後の方に無理して走ったためにきている激しい筋肉痛を治さねば。

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