何回か登山をしていると、行動食をとったり、地図とコンパスで確認したりといった作業がスムーズにしたいと思えてきた。
それを可能にするものとして、パーゴワークスの商品が大変に有名ですよね。便利そうだな〜と見かけると羨ましく感じたりしていました。
導入したいなあと思っていたら、ミステリーランチからも出ていました、似たような商品が。それがウェットリブ。
パーゴワークスのも良かったけど、みんな使ってる、ポケット多くて使い切れるか、などを考え、ポンポン放り込むだけの安定のミステリーランチクオリティに惹かれて、ウェットリブを導入しました(褒めている)。
このアクセサリーのおかげでお腹側に収納ができます。公式によると重量は142g。素材は70Dナイロン。以前のモデルではカモや、別色もあったみたいだけど、いまはチャコールで統一されているみたい。生産地もフィリピンになっています。
外側にボトル用のスポット、横に止水ではないファスナーで収納する場所。ボトル用のスポットはナルゲンの1Lが入ります。ただ1Lを入れると荷重が傾いてちょっと面倒かも。ボトル用のスポットは本体ザックの両側にもあるので、実はあんまり使っていない。ここには小さめのボトルか、行動食を入れたりしています。
底はメッシュになっている。漏れても溜まったりしない構造になっているみたい。液体を内部で他のものと一緒にしておくよりは、こうして外において、いざという時も大丈夫な方が安心です。
横の収納スペースはこんな感じ。結構ものが入ります。コンパクトデジタルカメラ、地図、コンパス、携帯電話なんかは余裕。まだまだスペースがある印象です。例えばヘッドランプ、行動食もまだ入れれる。
内部は防水コーティングがされています。ただジッパーは止水ではないし、完全ではないと思われます。デジタル機器に関しては、空のジップロックを一緒に入れて、雨のときはそこに入れることにしています。
本体との結合はショルダーハーネスのストラップへの三点です。ザックを背負った時の右側に一点、左側に二点。留め付け用の金具がついているので、それで挟んで固定。ただやり方が最初分からなかったりしたので、その点については後述。
体から右側です。こちらがアクセサリーとのバックルでの結合になっている。
バックルを止めたあとに、紐を引っ張ってサイズ調整が可能なので、体に密着させることが可能。脱着もバックル一つを外すだけで簡単です。
最初、この金具の使い方が全くわからなかった。銀色のヒンジのような部分が可動します。それで、最初にやっていた取り付けがこちら。
ストラップを挟む!それだけ。
なるほど考えたなあ最初のおれ。
挟むだけ、簡単やね!
まあそんなわけないですよね。もちろん、盛大に動くし、結合は弱いしで、使いもんにならんと勝手に残念がっていた笑。
こういうところは説明がほんとに少なくて、もう少しどっかに書いてくれればなあと思ったりするんだけど。。。
なんとかストラップのハマり方とかをホームページで確認したりして、やっとできるようになりました。
まずストラップの余裕を、銀色のパーツを上げて隙間から出してくる。
あとは余ったストラップを引っ張れば、この銀色パーツに引っかかり、固定される。
こうやって固定されれば、簡単には動かないし、いろいろ詰め込んでもしっかりと保持してくれます。
最初に挟んだだけのときは、かがんだだけでずり落ちたりして大変だったな。。。
ここは上下が縫い留められていて、意外とスペースが少ない。
最初は、ここではなく下の長さ調節をする部分に止めていたんだけど、体にフィットさせるためストラップを調整するときに干渉して邪魔に感じる時があった。
それにホームページの取り付けている写真を見ると、ここの狭いスペースにはめている!
なんだ、ここにつければいいのか!と思い、はめました。
ただこれが、非常に難しい。ハマるかハマらないか、ギリギリの長さ(バックパック本体の種類にも依存するかも。少なくともビッグスカイではギリギリ)。なんとか押し曲げ、両手でグイグイやらないとはまらないかも。
もちろん個人によって、胸に近い位置がいいか、お腹辺りがいいかは分かれるところ。
個人的には胸とお腹の中間辺りが一番取り出しやすいかなあという印象。先程のギリギリはまるところはそれくらいの位置に来ます。
これをつけてから、行動食を手軽に食べれるようになったし、カメラもスムーズに取り出せて写真を取るのにノンストレスになった。
腹ばいになって通らなければいけない岩場などではどうなのか?気をつければ大丈夫?
何かと前部分のバッグには疑問もあるので、今後も考えつつ使っていきたい。ただ便利なのは間違いない。
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取り付けているザック → ビッグスカイ
他のアクセサリー → スティックイット
190727追記
取り付けるザックが増えました!ずっと憧れだった、スイートピー(旧型)です。