サブ4を達成した、いびがわマラソン2018の振り返り

いよいよ2回目のフルマラソン大会が1ヶ月後に迫ってきました。
すでに不安や楽しみが色々やってきています。はやい。
そんな折、ふと前回の初フルマラソンである、いびがわマラソン2018をキチンと振り返ってなかったなあと思い、この記事を書き出しました。
目標にしていたサブ4を達成した嬉しさ、充実感は今も忘れることができません。というか、あの感覚がくせになっていて、今も走り続けているのかも。

ガーミンで残していた記録のみしか振り返れませんが、去年のあの頃にどれくらい走っていたのか、どんな練習をしていたのか顧みれたらと思います。

大会は11月でした。6月まではコンスタントに走り込む日々でした。だいたい平日にどこかで一回、週末に一回長めにといった感じで。ただまだまだ30kmなんかは全然走れてなかったですね、この頃は。

夏の走り込みは2019年現在真っ最中ですが、2018年は、なんと暑すぎてほとんど走れてません。無理って思ったんかな。。。7月は週一回くらいのペースです。8月も前半は同じくらい、後半からそれなりかな。。。?と思うような練習をしています。

一度ハーフ走ってますが、2時間かかってますね。心拍数も高め。

これじゃああかんなあと思ったのか、9月、10月は結構走っていました。ここでの走り込みで、なんとか大会でのサブ4に間に合った気がします。
9月はこちら。

心拍数や距離をみてみると、走力アップに繋がるような練習をしていると思います。長距離を混ぜつつ、早いペースの短い距離もやっています。ただ走る頻度は忙しかったこともあり、平日に1~2回、週末に長距離1回といった感じ。

個人的にデカかったなあと思い出されるのは、この9月の間に30kmを走れた経験をしたことでした。これが初めて30km走が成功した時でしたね。嬉しかったなあ。
このタイミングで30kmという長距離を走ったという経験をつめたのはとても大きかったと思います。

というのも
こちらは10月の記録。

みてみると、なんと3回も30km以上のランをしています。すごい、不安に駆られまくりですね笑。
実はこの時期から、30kmを走ってわかってきたことがありました。

いびがわマラソン、標高差ヤバすぎじゃね。。。?

なんもわからんかった時はまあなんとかなるんちゃう?みたいなテンションで考えてましたけど、実は初めての30km走は結構アップダウンの激しいコースの周回でやったんです。これは、本番に近いくらい登ったり降ったりしたな!とか勝手に思っていたんですが、蓋を開けてみれば全然足りひん。やばすぎ、いびがわ。。。となったわけです。

そして不安に駆られた私は、10月に怒涛の追い込みをしたわけですね。よく怪我しなかったもんや(正しくはめっちゃケアもしてました。膝が当時は痛くなることも多かったので、そういう時は丁寧にサロンパスぶっかけたり)。

30kmを超す3回の練習のうち、2回は標高差を意識した練習にしています。
一つはこちら。

ペースはゆっくりであるものの、地元の峠道を攻めた練習でした。獲得標高差は500mくらいになっています。ただきつすぎて、帰りの途中からは歩いた記憶あり。

さらに10月最後にもう一回。

こちらは獲得標高差が500m弱となっているものの、若干ペースを意識した練習になってます。まあこちらも途中で足を使い切り、かなり消耗した覚えがあります。

この2回の峠走はハード過ぎて、途中で足を使い切り、歩いて帰っています(歩いた部分はデータに入っていません)。この2回でも自信をなくしていたんですが笑、何とか頑張ろうと思えた練習が10月にもう一つあります。
それが、時系列が前後してしまいますが、10月にもう1回やっていた30km走です。

この時、本当に一度も止まらず、しっかりと30kmを走り切れたんですよね。それが本当に自信になりました。ペースもキロ6:00をきっています。標高差も十分ではありませんが、200mほどいっています。この練習がなかったら、結構落ち込んだまま、大会当日を迎えていたかもしれません。

というのも、11月になって忙しくなって、大会当日まで走った記録がこちらなんですが

走れてなさ過ぎぃぃ!
本番前日の軽いジョグいれてこれですからね。。。最後に30kmを超える練習してから日にちがそんな経っていないとはいえ、こんなもんしか走らずに当日を迎えたんですね。。。振り返って一番びっくりしました。本番前は、結構休んでもええんかもしれないなあ。もしかしたら、このおかげで峠走のダーメジを回復できたのかもしれませんね。

参考までに、大会前の月の月間走行距離はこんな感じ。

そういった背景もあって、足としては特にダメージや不安はなく、当日を迎えました。
全体の大まかなデータは当時の記事にものせています。

さてさて、本番のもう少し詳しいデータを紹介します。
全体のペース。

慣れてないからか、エイドごとにペースが落ちています。休憩もかねて。
でも全体的にみてみると、ネガティブスプリットになっています。とにかく暴走だけはやめようと、最初はかなり抑えめで出発しました。確かキロ6:00~5:45くらいです。前半はとにかくそれを維持することを意識していました。
ハーフの距離を過ぎてから、それが勝負やと思っていました。ですので、前半にある登りと下りの周りとのペースの違いが面白かったことを覚えています。

峠走をやっていたからか、登りがそれほど苦痛に感じなかったんですね。だから登りは淡々と走りました。そうすると、自然と周りを抜いていました。
逆に下りはペースが上がりすぎるので、絶対に膝や足を痛めてしまうだろうとペースを抑え気味。見事に追い抜かれていきました笑。その繰り返しでした。

前半のズームアップがこちら(標高と合わせて)。

そして後半。

さらに全体の標高差もついでにドーン!

やっぱりやばすぎ。。。そりゃあきつい大会になるわけです。
そして後半のズームアップしたペースと標高差をみてみると、しっかりペースアップできていることがみて取れます。下り基調ではあるものの、実は何回かきつい登りがあります。しかも30km以降に。その場所はとにかくペースを落とさないように走ることを意識しました。

実は途中で膝に痛みを感じた場面がありました。ああ、やばいなこれ。。。と落ち込んだものの、走り続けていたら、途中からふっと痛みが消えました。あれはいまだに謎です。

詳細な前半、後半のラップがこちら。

後半、心拍数がどんどん上がっていきます。つらかったんやろうなあ。。。最後の河川敷が暑くて暑くて、でもここで頑張らないとサブ4に到達できない気がして。必死だった覚えがあります。
残り1kmで、高橋尚子選手に「サブ4間に合うよ!」と言ってもらってハイタッチした時は、もう声にならなくて、いまでもその瞬間を覚えています。色々込み上げてきたなあ。

というわけで、去年のいびがわマラソンを振り返ってみました。こうしてみてみると、結構新しい発見があって面白いですね。特に10月の怒涛の峠走はすごいな、いまやれるかな。
次のフルマラソンに向けて、去年の自分からエールをもらったような気分です。

よしよし
残り1ヶ月弱、頑張りましょう。

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